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朝、「9時だぞ〜」、の声で目が覚めた。 そう、このユースの場合、チェックアウトが10時なので、どうやら起こしにく |
それで、シャワーを浴びに廊下へ出ると、そこには谷口君がすでに出かける準備 で、「俺はこれからすぐ出て、別のユース探すけどどうする?」 、と聞いてきた。 私は、別にここでもいいや、どうせあと一泊だし、と思っていたので、彼にはついていかないことにした。 そこで、いちおう彼とはメールアドレスを交換して別れました。
受付に行くと、昨日の愛想わるいにいちゃんはいなくなっており、感じのいいおっちゃんに代わっていた。
これは、よくテレビなんかで見るように、指のサインとかで株を買ったりするところ。 なんかつまんなそうといえばそれまでだが、実をいうと他に行くとこが思い浮かばなかったから(笑) |
でも、その前にユースからすぐミシガン湖に行けるので、せっかくだから見に行ってみた。 すると、思いっきり波がドドーンと打ち寄せている。 湖とは思えないほど、というか見た目はまるきり海。 対岸もまったく見えない。 さすがに5大湖だけあってかなりでかいようだ。 |
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ミシガン湖岸。 ミシガン湖は北海道の面積の70%近くもあります! |
そして、地下鉄の駅に向かった。 駅に着いて、まずは切符を買おうと思ったが、いまいち料金がわからない。 すると係員が出てきて、教えてくれた。 なんと、直接自動改札機にコインを入れさせられたのである。 いうなれば東洋系のメニュー主体のファーストフードといたところでしょうか。 アメリカ来て、ごはん系のものはぜんぜん食べてなかったのでここに決定しました。 食べてみると、これが意外とウマい! でも、あまりに辛すぎて全部食べられん。 ご飯もタイ米だった・・・・ タイ米ってちょっとパサパサしてるんだよね。 |
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さて、ごはんも済んで、次は証券取引所です。 行ってみると、活気がすごい! ひたすら叫びまくってるという感じ。 それも何百人もの人々が。 ここは思ったよりおもしろいところでした。 さて、次はいよいよシカゴ名物シアーズタワーです。 現在世界第2位の高さを誇るビルです。 そこで並んでいると、いきなり日本人ですか?と声をかけられました。 見ると、東洋人3人と外人1人のグループ。 その東洋人も日本人は一人だけで、あとは韓国と台湾の女の子との事。 全員同じ大学の留学仲間だそうです。 |
シカゴの環状鉄道からダウンタウンを望む |
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一通り、タワーについての説明があり、そして高速エレベーターに乗りました。 世界2位のビルからの景色、さぞやすごいんだろうなぁ、 どこの街の展望台でも見れるような景色でガックリでした。 やっぱり夜景じゃないとダメかな? |
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大都市のシカゴも郊外の道は走りやすそうです♪ |
でも、外は雨が降っていたし、他に行くところもないので夜景の時間まで待つことにしました。 途中、韓国人の女の子と話をしてみました。でも、最初は彼女を台湾人だと思っていたので、 ”Do you know ビビアン・スー?” などと聞いてしまいました(笑) 「日本にかけたいんでしょ?」 と何度も繰り返してくるのでやっと人だとわかった。 そしてなんと14ドルかかると言い出したのである。 でも、ほんとに最初に$14入れないとダメなようだ。 そんなに使うわけにはいかないので、断った。 今度の人は、シカゴで行われるピンボールの世界大会に参加する為に来たとの事。 歳は30代???くらいに見えた。 その人と話をしてるうちに、外が暗くなってきました。 |
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すると・・・・さっきまでの平凡な景色がうそのように凄い景色へと変わっていた! をを〜、こらスゲ〜!!! 光の帯がはるか彼方まで伸びている。 景色をさえぎるジャマなビルもない。 下品なネオンサインも一つもなく、街の明かりの色もなぜかほのかな黄色に統一されている。 とにかく素晴らしい、最高の景色でした。 この景色も一生忘れられないものとなるでしょう。
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高さ400m以上!ビルの中とはおもえません。 |
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再び地下鉄に乗りましたが、これはちょっとドキドキでした。 やっぱり夜のアメリカの地下鉄というと即撃たれるというイメージが(笑) でも、その時間はまだ大丈夫な時間帯のようで、人もけっこう乗っていて危ない またハンバーガーセットを買おうと思い、昨日のマックに寄り、お持ち帰りで注文 しました。 でも、私はアメリカに住んでいないし、英語もわかんないので、 「ワタシ、英語わかりませ〜ん」 と答え、断った。 まあ、そりゃファーストフード用の英語ならなんとかなるけどね・・・・ なんか、体よく断ってきたな、と思われたんだろうな・・・・ とちょっとだけショック。 ユースの談話室で買ってきたマックを食べる。
「どうしたの?」 と聞くと 「ここに泊まろうと思って来たんだけど、駐車場がないので断念してほかの所を探してる」 とのこと。
彼らは新しい宿が決まったらしく、10分ほどで出ていったが、でも偶然ってあ ドレッド君いわく 「谷口さん戻ってきてるっすよ」 らしい。 なんでも、他のユースはもっと悪いところしかなかったそうだ。 でも、一度部屋を出たので彼は今日は私とは違う部屋なので、どこの部屋かは わからない。
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