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列車の発車時刻も近づいてきたので駅に戻りました。
札幌行き特急オホーツク6号です。 今回の指定席券を見ると増結21号車という悪魔の文字が。。。 相互リンクさせて頂いてる京九快速さんの北海道旅行記でも話題になったこの増結車のシートは簡易リクライニング。 最近の車両の中では座り心地が厳しいシートとして知られています。
グリーン車に乗り込んでいく人がうらやましい。 ちなみにこの列車のグリーン車は半室構造で、もう半分は普通車になってます。
とりあえず人がそれほどいない間に少し車内写真を採取しておきましょう。 こちらは先頭車両。 木目の壁が時代を感じさせますが、特急としての重厚感をこれでもかと表現しているようです。 シートもこれまた古いタイプですが、この車両は喫煙車だからわざとこの色を充てがったのかな!?
こちらは禁煙自由席。 この列車の普通車では最も座り心地が良いであろうシートを使ってます。 なぜ指定席にいいシートを使わないで自由席に使うのか??? 増結車は繁忙期のみだから設備の更新が滞ってるんでしょうかね。
オホーツク6号は13時30分定刻に網走を発車。 結局わざわざ網走のローソンまで買出しに来たみたいな状態になった訳ですが。 ちなみに紙袋に入ってるのはたいやき^^
途中駅ではキハ54の普通列車と交換。
食事も終わったので車内探検に出ます。 まだ行ってない後方車両方面へ。 奥に見えるのはセレブの空間グリーン車ですね。 昨年セレブでもないのに乗り放題してしまった訳ですが^^
道内のグリーン車としては最もグレードが低いのですが、普通車のグレードがさらに他に比べて見劣りするため、ほぼ満席の盛況ぶり。 網走−札幌を乗り通すと乗車時間は5時間を越えるので、グリーンで過ごすのと簡リク普通車で過ごすのでは雲泥の差。
さらに奥の車両ではまた別なタイプの座席が。 とにかくバリエーション豊富です。 というか、各列車で使い古された車両の最後の行き場がこの「オホーツク」なのかも。
冷遇されてる感のあるオホーツクですが、都会では味わえない雄大な自然の中を貫いていく醍醐味があります。
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