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車に戻ってきました。 知床自然センターからすぐにこの通行止めのゲートがあります。 春まで開かない知床横断道路のゲートです。 ここが地の果てと思いきや。。。
実は知床五湖方面への道はまだ先に進めます。 このあたりは交通量も少なく、完全な雪道。 滑って崖から落ちないようおとなしく走ります。
ここ岩尾別が冬の地の果てでした。 最果てを目指して来たのか、スキーでこの峠道を降りてきた青年もいました。 でもここから自然センターに戻るには2時間はかかりそうだけど。
さて、最果てにも来たので本日の宿の方向へ向かうとします。
海岸へ戻ると見事な黄金色の光が流氷の海を照らしてます。 絵になる光景ですね〜! ずっと見ていたいけど、時間の縛りのある目的があるのですぐ出発します。
でも途中の原野で、雲の隙間からこぼれる光を見てしまっては撮るしかありません。
こちら釧網本線の鉄路。 ほとんど埋まっててホントに走れるんかい!?ってな状態 さて、いよいよ時間が無くなってきたので、もうわき目も振らずに目的地を目指します。 飛ばすっ、飛ばす〜っ!!!
そしてたどり着いたその地は・・・・
はいっ! こちら!!! 屈斜路湖の夕景ですね。 なんとかギリギリ間に合ったかな。 神々の庭とはこのことか。
屈斜路湖といえば白鳥。 暗くなって行く空の中に佇む白鳥たちを見てると、このまま置き去りにしていくのはかわいそうな感じがしてきますが、彼らにとってはこれが日常なんですね。
沈み行く夕日が湖面の氷に鈍く反射すると間もなく厳寒の夜がやってきます。
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