今回の目的はこの歩くスキーコース。
３コースありますが今回はフレペの滝コースへ向かいます。
「スノーシュー」という雪に埋まらない西洋かんじきもレンタルできますが、最近雪が降ってないのでとりあえず普通の靴のままで行ってみます。 もしダメそうなら戻ってきて借りる事にしましょう。
コースに入るとさっそく鹿さんがいます。
２メールくらいまで近づいても逃げません。
もう慣れてるんでしょうね。
原始に近い自然が残るここ知床。
その森の中を歩いていくというのは感慨深いものがあります。
雪の深さはやはり思ったほどではなく、自分の靴で歩いて行けました。
２０分ほどでオホーツク海を見渡す断崖に出ます。
海の青と流氷のコントラストが美しい。
この断崖のあたりには親子鹿が。
断崖から転げ落ちないよう祈るばかり。
そしてほどなくフレペの滝に到着。
この滝は知床の山々の地下水が断崖の途中から溢れ出している滝だそうです。
さすがにこの気温では見事に凍りついています。
ＦＺ５でズーム。
ミントブルーな氷が冷たさを放っています。
光が当たるとさらにキレイなんでしょうが、この角度だと当たる時間ってあるのかな？
さて、景色を堪能したのでそろそろ戻ります。
帰り道では正面に知床連山を見ながら進みます。
雪の丘越しに輝く太陽。
冬の柔らかな日差しが何とも言えずやさしい雰囲気。
帰り道でももちろん鹿さんが付き添ってくれます。
まあとにかくかわいいですね。
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