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さて、翌朝です。 とりあえずお医者さんの話だと、あとはある程度ほっとけば治るという事でしたので、本日退院することにしました。 問題はバイクの状態ですが、こればっかりは見てみないと分かりません。
警察に寄って荷物を取ってからレッカー先の工場へやってきました。 バイクの状態ですが、左のミラーが吹っ飛んでたり、ウインカーが折れたりメーターが壊れてたりという感じですが、走れる事は走れそうです。 応急処置をしてともかく出発!
昨日とはルートを変えて、道道135号から国道452号へという最短距離を行きました。 452号に入るとすぐに三段滝がありましたのでまずはここで小休止。 岩畳の上を滝が流れていきます。
川岸も岩畳になっています。 私は行ったことありませんが、この風景ってひょっとして秩父の長瀞ってとこに似てるのでは!? なんか写真ではこんな感じの造形になってたような気がします。
続いて三笠方面へと走りますと、このような炭坑跡?が現れました。 侘しさが募ります。
そして三笠鉄道村へやってきました。 ここは廃線になった幌内線の跡地を利用した一大鉄道公園になっています。
私が着いた時にちょうどSLが発車して行きました。 この機関車は室蘭の鉄源コークスという会社の入れ替え線で働いてた車両だそうです。
食堂車がそのままレストランになってますが、平日は営業してませんでした。 どんなメニューがあるんでしょうか? というか、色を塗り替えないで国鉄色のままにしとけばいいのに。
こちらの車両は北海道の急行用グリーン車のキロ26です。 かつて急行「ちとせ」のグリーン車に激しく憧れていた私としては、数十年ぶりに見る事ができて感激! 中には入れませんでしたので窓から中を覗いてみると、足置き付きのリクライニングシートがワインレッドのカラーのまま並んでいます。 ちょっと残念なのは車内にいろいろと荷物が置いてあり、倉庫代わりにも使われちゃってるのかなというところでしたが、それでも見られて嬉しかったです。
こちらは北海道の急行用普通車。 キハ27、56あたりと思われます。 こうして見るとやっぱ国鉄色っていいなー。
昔は良く見かけた旧客と郵便車の混成編成です。 木が少しかぶさって、廃墟っぽさも出て寂しさと味が出ています。
こちらは除雪車ですね。 この黒に黄帯が懐かしい。 不思議な存在感があります。
貨車も保存されていました。 トラにセキにワムといったところでしょうか。 違ってたらすみません。
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