鉄道村を堪能して、ひとまずセイコーマートで昼食を取ります。

しかし、この時私は大きなミスに気付いていませんでした。

実はこのセイコーマートのすぐ横にはクロフォード公園という所があり、私がキロ26と並んで見たかったキハ80系特急車両が保存されているのです。

しかし、いろんな情報がごっちゃになって、私はそのまま通りすぎてしまったのでした。

 

 

 

三笠からは再び桂沢湖から国道452号へ戻ります。

橋がぽつんと一つだけ架っている風景がちょっと印象的でした。

 

 

 

 

しばらく走ると謎の川が。

川原が石ではなくのっぺりした土です。

初日に源ファーム横で見た緑の川原に似た造りです。

 

 

 

 

452号をしばらく走って夕張に近づいたところで、道端にはこちらの車両が保存されています。

かつてここを走っていた三菱南大夕張鉄道の車両です。

機関車の顔が南海電鉄の関空アクセス特急「ラピート」に似てませんか!?なんとなく。

 

 

 

この車両は中に入れます。

中は国鉄の旧客とほぼ一緒。

床がなんとなく剛性が弱い感じがするので慎重に歩きます。

 

 

 

機関車もそうですが謎の形式。

鉄道車両に三菱マークが入っているのが妙に新鮮です。

 

 

 

 

後部には三菱の石炭貨車も連結されています。

かつての石炭王国夕張を偲ばせます。

国鉄と同じく記号はセキなんですね。

黄帯は入ってませんが。

 

 

 

外見も国鉄の旧客とほぼ同一ですが、足回りには特徴があります。

車輪が3つあるのがお分かりになりますか?

これは3軸ボギーと言われている構造で、走行音が通常の列車とは違ってたそうです。

 

 

 

またしばらく走ってると、宮崎駿アニメにでも出てきそうなレトロな工場?を見つけました。

ラピュタなんかにありそう。

 

 

 

 

さて、夕張市街を通って国道274号線沿いの滝の上公園にやってきました。

こちらは公園内にある千鳥の滝。

水量も豊富で荒々しい造形は一見の価値があります。

しかし意外と知られてないので観光客は少なく、ゆったりと見る事ができました。

 

 

 

公園の遊歩道を歩いていきます。

自然そのままの原生林の中を通り抜けてゆきます。

 

 

 

歩いていくと吊り橋へ。

下流方向の渓谷もなかなか見事です。

近くを通ったら千鳥の滝だけでも見てみる事を激しくオススメします。

 

 

 

 

そこからは苫小牧を通って室蘭方面へ。

途中の国道36号線虎杖浜付近にあるおみやげ屋さんの屋根です。

あきれるくらいのバカでかさが目を惹きつけるからでしょう。

いまだにこのお店は繁盛してるようです。