駅前からバスに乗っておーろらターミナルにやってきました。

ここもかなり中華系の言葉が飛び交っています。

とりあえず乗り込んで一番下のデッキの左舷前方を確保。



 

そしていよいよ長年の念願だった流氷を見られる日がやってきました。

とりあえず港内は薄いシャーベット状になっている程度で、まだ流氷という感じではありません。



そして港内を出るとごらんのような感じになってきました。

これは正真正銘流氷でしょう。

このあたりでは氷7割海3割といったところ。

しかし実際見ると、氷というか雪の板が浮いてるというイメージです。

 



日陰になっているので異様に寒いです。

手袋、耳掛け、使い捨てカイロのフル装備ですが海風の冷たさはハンパではありません。

露出している顔は凍りつきそうです。



 

さらに沖に出ると今度は一面雪原の趣。

この全面凍結をおーろら号はパリパリ割りながら進んで行きます。

昔、降り積もった雪の固くなった表面をパリパリ割りながら歩いたりした事を思い出しました。

 

 

     (1.86MB mp4ファイル)         (1.50MB mp4ファイル)

こちらもそれぞれ写真をクリックすると、流氷を割りながら進んで行くオーロラ号の動画をご覧頂けます。

 

  

 

そして船の方向が変わり、ようやく日なたに出ました。

日が当たると大して寒くなくなり、気分も盛り上がってきます。

船の周りにはかっぱえびせん目当ての鳥達が乱舞してました。



 

この流氷の上を飛ぶのって爽快な気分なんでしょうねー。



 

 

ところどころ海面が出ていてシャーベット状の氷が浮かんでいます。

シロップかけるとおいしそうです。

 

 

 

鳥達が氷の上をとことこ歩く姿もかわいいですねー。

船がパリパリ割っていく横を歩いてくので、落っこちないか心配です。

 


 

さすがに寒くなってきたので一旦船内に入りましたが、やはりデッキとは迫力が違います。

流氷に限らず冬の北海道を楽しむには防寒は非常に重要です。

防寒がしっかりしていないと、デッキには3分も居られないでしょう。


基本的には服やコートの厚着は皆さん考えてくると思いますが、重要なのは肌の露出部をなるべく少なくする事です。

手袋はもちろん意外と見落としがちなのは耳の防寒。

耳を出してるか出してないかで体感気温は5℃以上違ってきます。

冬の北海道に行く時は、耳掛けか耳が隠せる帽子、どちらも無ければコートはフード付きを激しくオススメします。