雪あかりの路を堪能した後は、夕食に行きました。

小樽といえば寿司というのが定番ですが、私が向かったのはこちらのお店。

 

 

こちらは小樽市民には有名な「若鳥なると」です。

 

 


若鳥定食1000円。

塩のみで味付けして揚げた鶏肉をおかずにご飯もすすみます。

 

 

小樽での素晴らしい経験を胸に19時58分発のエアポート200号で今度は札幌の一つ手前の駅、桑園で降りました。

ここから歩いて15分くらいのところにスーパー銭湯「極楽湯」があります。

今夜は稚内行きの特急利尻での移動となる為、その前に風呂に入りたかったものでこちらに向かいます。

しかし、降りしきる雪の中、ようやくたどり着きましたが・・・なぜか電気がついていません。

近づいて見ると、月に一度の定休日でした、な、なんでー!?

 

うーむ、どうしよう???

候補としては厚別駅から1キロくらいのところにあるスーパー銭湯「ゆのや」がありますが、今から行くのは時間的にはやや厳しい。

あとは札幌駅のJRタワーにサウナがあるらしいと聞いた事があるので、そこらあたりが一番現実的でしょうか。

でもけっこう高そうだしなー、と思ってて思い出しました。

 

実は桑園駅を降りるちょっと前に、電車の車窓から「北のたまゆら天然温泉駐車場」という看板を見たのを。

これがスーパー銭湯なら天の助けかも。

健康ランドだったらやっぱり2千円くらいかかりそうだけど、JRタワーに行くつもりならそれでもいいや、と思いとりあえず桑園駅に戻りました。

すると、駅からはわずか2〜3分の距離にありました、明らかにスーパー銭湯っぽい建物が。

 

 

地獄で仏とはこの事でしょう。

ちょっと大げさかな!?

 



いやー、よかったよかった。

おかげで今日の疲れも癒せて気持ち良く利尻に乗れそうです。


こちらは料金も370円と格安。

しかしシャンプーやボディーソープは無いので、持っていくか購入となります。

購入でも大した額ではありませんが。

 

それにしてもこんな駅近に銭湯があったとは知りませんでした。

 


 

さっぱりして札幌駅へ。

5分ほどで利尻も入線。



 

普通車の方はご覧のような状態。

夏のような混雑にはなってませんでした。



 

私の本日の宿はこちらのB寝台です。

寝台車への乗車は一昨年6月に「ぐるり北海道フリーきっぷ」で北斗星に乗って以来となりました。

久しぶりの寝台車、ゆっくりできるかな、と思いましたが温泉で疲れが取れすぎた為か、全然眠くなりません。

頑張って寝ようとすればするほど目が冴えてきてしまいます。

少し眠りかけても、列車の走行の衝撃で眠れずにず〜っと来てしまいました。

列車が止まったので、どこまで来たかカーテンをめくってみるとすでに幌延・・・