明くる朝、６時起きでシャワーを浴び、出発の準備をしました。
ところがゆっくり準備しすぎたせいで、時間がギリギリになってしまった。
ホテルを出たのが７時２０分、乗る列車が小樽発７時２９分。
間に合うか！？ とにかく走るっ、走る〜！！！
激走むなしく間に合いませんでした(^.^；
しょうがないので次の列車に乗ります。
７時３５分発の札幌行き。
夜の内に雪が降ったので前面は真っ白ですねぇ。
当初の予定では札幌での乗り換え時間にロッテリアでも行って朝食を調達する予定でしたがこれも水の泡に。
こちらの列車、ＪＲ北海道では珍しいオールロングシート車でした。
冬の厳しい北海道では、このようなデッキのない車両だと寒風が直接車内に吹き付けてくるので、それを防ぐ為にドアのところに温風のカーテンを作ってブロックしてるそうです。
小樽を出てしばらくすると日本海を横目に走ります。
荒々しい冬の日本海。 でも列車の中はあたたか〜！
８時２０分札幌着。
続いて８時３０分発のスーパー宗谷１号に乗り換え。
朝食用に駅弁を買って乗り込みます。
乗り込んで早々札幌を発車。
今回は増結されてない基本の４両のみの編成です。
増結されてないせいか、自由席はパンパンに満席。
私は指定を取ってますが、この指定席にも立ち客がなだれ込んでます。
私の横の通路にも立ち客がいてとても窮屈。
冬の太陽が柔らかい光を注いでくれます。
列車のまわりは吹雪いてて窓には氷も張り付きます。
満員の列車の中ではちときついですが、ここらで朝食にしましょう。
北の黒牛弁当１０００円です。味は悪くないけど１０００円はちょっと高いかな。
駅弁は営業権の支払いとかあるとは思いますが、もうちょっと安くならんもんなんでしょうか？
札幌から３０分弱で岩見沢停車。
岩見沢はかつて道央の石炭輸送を一手に引き受けた岩見沢機関区があり、その重厚な雰囲気は往時を偲ばせます。 個人的には一度降りて見て回って頂きたい駅の一つです。
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