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八戸からは白鳥3号に乗り換えます。 なんと、国鉄色! まだ生き残ってたんですね。
三沢、野辺地と止まって、1時間ほど走ると県都青森に。
青森では多くの下車があり、一方乗ってくるのはわずか。 ここで進行方向が変わるので、6分という長めの停車時間があります。 私も外の空気を吸いにちょっと降りてみました。
雪はそこそこありますが、気温も高く溶け気味。
リニューアル編成が来るとしか思ってなかったので、国鉄色はサプライズ!
中身も国鉄型のままなのか、今では珍しい冷水機もありました。
しかし車内の設備も国鉄時代のまま!? って事はないだろうけど、シートはかなり古いっぽい。
簡リクで古めかしいけど、青森からは一気にお客が減ってガラガラになったので、シートを向かい合わせにして足を伸ばします。 こうなると古い車両でもなかなか快適。
ところが他の車両も見てまわると、他の車両の方がいいシートが並んでます。 くそー、やられた。
気を取り直して自分の車両でゆったりします。 しばらく走ると海沿いに出てきました。
そしてここ蟹田で停車。 ところがなかなか発車しない。 しばらくすると・・・「運転室のガラスにヒビが入り、ただいま応急処置中です」という放送が。 あら〜、そんな事があるんですか!? しかし30分たっても出発する気配もなく、じっと待ってると「函館から青森に向かっている白鳥20号が蟹田で折り返して函館に向かいます」だそうで。 要するにこっちの客と白鳥20号の客を総入れ替えするって事ですね。 こっちの車両も青森方面に戻るなら影響ないって事なんでしょう。
そして白鳥20号が到着。 こっちはリニューアル車両でした。
車内もリニューアルされててこれは快適。 でもこっちからあのしょぼいシートに移し変えられたお客は怒り狂ってるかも(笑)
無事出発して列車は青函トンネルへ。 もうすぐ廃止される吉岡海底駅に止まるも客はおらずすぐに発車。
無事青函トンネルを抜けて北海道上陸! 海沿いを走ってると対岸には函館山が見えてまいりました。
五稜郭のあたりでは昨年も見たキハ56の国鉄色がまだありました。
そして1時間以上遅れて15時過ぎにようやく函館到着。 まぁ、どっちにしてもホテルのチックインも15時からだしいいでしょう。 元々1時間どっかで時間潰す予定だったし。
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