2/15 VOL2

 

 

八戸からは白鳥3号に乗り換えます。

なんと、国鉄色!

まだ生き残ってたんですね。

 

 

三沢、野辺地と止まって、1時間ほど走ると県都青森に。

 

 

青森では多くの下車があり、一方乗ってくるのはわずか。

ここで進行方向が変わるので、6分という長めの停車時間があります。

私も外の空気を吸いにちょっと降りてみました。

 

 

雪はそこそこありますが、気温も高く溶け気味。

 

 

 

リニューアル編成が来るとしか思ってなかったので、国鉄色はサプライズ!

 

 

 

中身も国鉄型のままなのか、今では珍しい冷水機もありました。

 

 

 

しかし車内の設備も国鉄時代のまま!?

って事はないだろうけど、シートはかなり古いっぽい。

 

 

簡リクで古めかしいけど、青森からは一気にお客が減ってガラガラになったので、シートを向かい合わせにして足を伸ばします。  こうなると古い車両でもなかなか快適。

 

 

 

ところが他の車両も見てまわると、他の車両の方がいいシートが並んでます。

くそー、やられた。

 

 

 

気を取り直して自分の車両でゆったりします。

しばらく走ると海沿いに出てきました。

 

 

そしてここ蟹田で停車。 ところがなかなか発車しない。

しばらくすると・・・「運転室のガラスにヒビが入り、ただいま応急処置中です」という放送が。

あら〜、そんな事があるんですか!?

しかし30分たっても出発する気配もなく、じっと待ってると「函館から青森に向かっている白鳥20号が蟹田で折り返して函館に向かいます」だそうで。

要するにこっちの客と白鳥20号の客を総入れ替えするって事ですね。 

こっちの車両も青森方面に戻るなら影響ないって事なんでしょう。

 

 

そして白鳥20号が到着。

こっちはリニューアル車両でした。

 

 

車内もリニューアルされててこれは快適。

でもこっちからあのしょぼいシートに移し変えられたお客は怒り狂ってるかも(笑)

 

 

無事出発して列車は青函トンネルへ。

もうすぐ廃止される吉岡海底駅に止まるも客はおらずすぐに発車。

 

 

無事青函トンネルを抜けて北海道上陸!

海沿いを走ってると対岸には函館山が見えてまいりました。

 

 

 

五稜郭のあたりでは昨年も見たキハ56の国鉄色がまだありました。

 

 

 

そして1時間以上遅れて15時過ぎにようやく函館到着。

まぁ、どっちにしてもホテルのチックインも15時からだしいいでしょう。

元々1時間どっかで時間潰す予定だったし。