登別駅手前には、「マリンパークニクス」があります。

平たく言うと水族館です。

バブル期以降、3つのテーマパークが新たに登場した登別ですが、中国庭園天華園はすでに休止、登別伊達時代村も経営譲渡とその環境は厳しいままのようです。

 

14時36分東室蘭にて下車。

相変わらずハイデッカーグリーン車の造形にはホレボレします。



 

東室蘭に来たのはこちらのラーメン屋に行きたかったというのもあります。

西口駅前にある「さっぽろっこ」です。

室蘭におけるラーメンの評価としてはトップクラスのお店で、東口にも姉妹店があります。

 

午後2時台でありながら、店内はそこそこの賑わい。

このお店の人気の高さが伺えます。



 

今回はチャーハンセットで750円だったでしょうか。

ラーメンは、取りたてて特殊な具を使っているとかはありませんが、一つ一つの味はしっかりしています。

チャーハンもおいしかったです。

 


東室蘭駅西口と駅前通り。

室蘭駅付近のようなさびれ方はしていませんが、やはり全体的にに人口が減少してきているので、活気があるというほどではありません。

しかしここ1〜2年、中国特需のおかげで新日鉄などが過去最高の利益を上げているので、その恩恵が来るかも!?

 

 

駅前を散策した後は15時40分発の北斗11号で札幌に戻ります。

こちらは鷲別機関区に駐留していたDD51重連。



 

この旅最後のグリーン車です。

最後もハイデッカーグリーン車。

この明るく高い車窓は本当に素晴らしいです。

振り子列車全盛の中では、重心の高いハイデッカー車はもう作られないかもしれません。

今のうちに楽しんでおかないと。

この列車では、海側の車窓を見たかったので、あえて二人掛け席の窓側を取りました。

車内も40%程度の乗車率で、ゆっくりできました。

 


こちらがグリーン車の車端にある車販準備室前の通路。

食堂車へ向かう時の通路に似てますね。

この区画、確か昔はビュッフェになってたような記憶がありますが。



 

 こちらの写真をクリックすると、新札幌駅到着前の動画をご覧頂けます。

(2.15MB mp4ファイル)

  

 

 新札幌をすぎると、車窓には苗穂運転所が見えてきます。

こちらにも各列車が駐留しています。

なお、こちらも写真をクリックすると苗穂運転所の動画をご覧頂けます。

 (2.55MB mp4ファイル)


 

高架を上ると間もなく終点札幌です。

グリーン車の旅もあとわずか。

次にグリーン車に乗れるのはいつの日のことか・・・



 

名残惜しいので1枚パチリ。

まさに夢のような空間でした。