こちらは札幌−旭川間の特急ライラック。

かつては室蘭−旭川間を走っていましたが、室蘭−札幌間は「すずらん」として分離されました。

 


乗るのはこちら、網走行き特急オホーツク3号です。

このオホーツクのグリーン車はハイデッカーでもない通常の183系グリーン車となっています。

道内のグリーン車としてのグレードは一番低いわけですが、果たしてどんな感じでしょうか!?



 

しかしやはりグリーン車はグリーン車、居住性が悪いわけありません。

また、石北本線の上川あたりの車窓は素晴らしく、快適な旅が続きます。



 

遠軽では線形の関係上進行方向が逆になるので、みな一斉に座席を回転させます。

しかし近くに座ってた白人旅行者が何事かという感じで戸惑っていたので、手伝ってあげました。

ちなみにこちらの写真は遠軽にある瞰望岩(がんぼういわ)

海岸の断崖絶壁のような岩がそそり立っています。

当サイトの掲示板にもよくカキコしてくれる友人の直線大将氏の親類がこの遠軽に住んでたという事で、直線大将氏もよくこの岩に登ったそうです。

とにかく素晴らしい絶景とか。

機会があれば登ってみたいものです。



 

そして本日の目的地である北見に到着。

向かいのホームには、廃止の声が高まってきたふるさと銀河線の気動車が発車を待っています。

私の方はやる事があるので、北見では降りず美幌まで乗り続けます。

 

 

北見の前後はトンネルと高架橋になっています。

市内の交通分断を解消する為でしょうか。

高架橋を走る列車からは市内を一望できます。

 

さて、まもなく美幌に到着。

やる事とは・・・


 

網走発札幌行きの「流氷特急オホーツクの風」に乗り換えて北見に戻ります。

車両はJR北海道のリゾート列車、ノースレインボーエクスプレスを使用しています。

車内はハイデッカーで上部にも窓があり、光を多く取り込めるようになってます。

リクライニング角度は通常の特急車両と同じくらいですね。



 

編成中央の車両は1階がラウンジスペース、2階が客席というダブルデッカーになっています。



 

リゾート列車のウリの一つである前面展望席です。

こちらの写真もクリックすると前面展望の動画が見られます。

 (1.72MB mp4ファイル)

 

 

 

しかし美幌−北見間は20分少々なので、あっという間の乗車でした。

最初に乗ったニセコエクスプレスに比べるとハイデッカーで眺めもいいので個人的にはこちらの方が好みです。